武庫山 成福院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
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武庫山成福院の歴史・由緒
住職ご挨拶
武庫山 成福院の歴史・由緒
平林寺の塔頭寺院として開基いたしました。
平林寺は伝承によると、聖徳太子が摂津国七大寺の一つとして創建され、平安時代に弘法大師の縁につらなる如一尼によって中興されたと伝えられています。鎌倉時代のものと推定される石造露盤があることから、鎌倉時代には建立されていたことがうかがわれます。本尊釈迦如来座像は室町時代の作とされています。
戦国時代になって荒木村重と織田信長との戦いの際に焼失しましたが、17世紀中頃に再興されて現在に至っています。
平林寺は真言宗の単立寺院ですが、成福院は京都大覚寺の末寺です。
宗旨・宗派のご紹介
当山は、平安時代に唐の恵果和尚より授けられた密教を組織化、体系化された弘法大師(空海)の教えを伝える真言宗寺院です。
真言宗には「無駄なものは何一つとしてない」という教えがあります。
その教えをよく表しているのが曼荼羅です。
「淀姫大明神」(成福院のお稲荷様)
前住職の信仰によって、佐賀県武雄市の淀姫神社が勧請されました。
淀姫さまは、神功皇后の妹といわれています。
当稲荷は、茶枳尼天が祀られています。
開運出世、商売繫盛の神様として信仰されています。