終活について

豊かにこれからを生きるための選択

終活とは、「自分の終焉を考えることを通じて自分を見つめ、今をよりよく自分らしく生きる活動」のことを言います。

例えば、自分のお葬式やお墓について考えておいたり、財産や相続についての計画を立て、身辺整理をしておくといった内容で、これらの活動を行うことで残された家族に迷惑をかけることもなくなり、また、安心して余生を過ごすことができます。

「生き方」は自分自身で決めることができますが、「逝き方」は選ぶことができません。
しかし、最期まで自分らしく生きていたいという思いと、自分らしく終わりたいという願いは、可能な限り追求すべき人生の最終章のテーマでもあります。

これからの人生、何をしたいのかを想い描き、未来に向けて前向きに考えてみませんか?
自分らしく人生を締めくくるための終活をサポートさせていただきます。

終活とは

終活、「シューカツ」と読むこの言葉の意味は何でしょうか。
終活とは、就職活動の略ではなく「終わる」に「活動」の活と書きます。

死ぬ準備?なんて、良く聞かれます。誰でも産まれた瞬間に、死ぬ運命が与えられます。誰でも死を逃れることはできません。人は生きている間にいかに自分らしい人生を送ることができるか、ということに価値を見出します。

しかし、若い時は無我夢中で突っ走ってしまいます。年を重ね、今、この時に立ち止まって人生を振り返ってみる。人生の棚おろししていくと、忘れていた自分の夢がよみがえるかもしれません。
今ならまだ間に合うかも・・・そう、できるかもしれません。昔の夢をかなえること、会いたかった人に会いに行くこと、行きたかった場所に行くこと、読みたかった本を読むこと・・・これも終活です。

そして、想いを伝えることも終活です。子供に迷惑かけるから・・・と思うのは親心です。しかし、子供の立場に立ってみてください。
お父さん、何も言ってくれなかった。お母さん何も教えてくれなかった。そのほうがよっぽど迷惑です。
子供の側も聴く姿勢をとること、またそのタイミングが大事ですが、日ごろから伝えておくことが大切だと思います。

伝えるためにはエンデイングノートを使うのがとっても便利です。いつ書けばよいですか?と聞かれます。いつでもどのページからでも書き始めてくださいとお伝えします。大切なことは、元気なうちに書き始めること。そして書いたことを誰かに伝えておいてください。
伝える人がそばにいないという方、終活カウンセラーがあなたのお話をお聴きします。