No.17 何か偉大なる存在
高校一年生では「人間を超えた存在」について考えました。
授業では「人間を超えた存在」を感じた二人の人物を紹介しました。
ひとりは、高血圧遺伝子の解読に成功した生物学者です。遺伝子のしくみの素晴らしさに「何か偉大なるもの」を感じています。
もうひとりは、牧師に転身したアポロ宇宙船の宇宙飛行士です。宇宙から地球を眺めることで、そこに神がいることがわかりました。
ある男子生徒は、ペットの犬が亡くなって落ち込んでいたのですが、桜を見ていたら心が安らぎ、その時に「何か偉大なる存在」を感じたそうです。彼は「またそんな感じになれたらいいな」と話しています。
「人間を超えた存在」は必要ですね。