宗教の授業における、小・中・高生のリアクションを紹介します。
No.31 あなたに伝えてあげたい
「生きよまず生きよ 生きていれば 生きていて よかったと思う時が 必ずくる」高僧荒了寛師のことばです。 中学二年生の男子生徒は、人生で壁にぶちあたっている人に、このことばを伝えてあげたいと言ってい...
No.30 七歩目は悟りの世界
「信じることがばかばかしく思えました」中学一年生男子生徒の感想です。 釈尊が、誕生後すぐに七歩歩いたという話をしたときのことです。あまりに現実離れ過ぎて、人間のできることじゃないと思ったそうです。...
No.29 ありがとうの反対語は?
「ありがとうの反対語わかりますか?」中学三年生の男子生徒から問いかけられました。 釈尊が悟られたのは縁起の教えです。物事は原因だけでなく、条件である縁によって生じます。 二千年前の地層からハスの...
No.28 親に教えたい
仏教は、人生が苦であると認めることから始まります。 釈尊は、老・病・死の苦しみを解決するために出家されました。 「四苦八苦」は、苦労している様子をあらわすことばですが、生、老、病、死の四つの苦と...
No.27 度胸がすばらしい
釈尊は女性の出家には消極的でした。 女性教団設立後のことをあれこれ心配されていたのです。 釈尊の養母マハーパジャーパティは、釈尊のあとを追って出家を願い出ていましたが、釈尊は拒み続けていました。...