宗教の授業における、小・中・高生のリアクションを紹介します。
No.11 気がつきました
平家物語にも登場する祇園精舎は、二人の布施によって建てられたお寺です。 釈尊に帰依していた祇陀太子(ジェータ)と給孤独長者(スダッタ)です。 お寺の建築用材(樹)を祇陀太子が、土地(園)を給孤独長者...
№10 お別れしていましたよ
金子みすゞさんの故郷山口県仙崎の近くに鯨のお墓があります。毎年春には、お寺で鯨への感謝と供養のための鯨法会が執り行われています。また高野山には、害虫として駆除されたシロアリを供養するための供養塔があ...
№9 想像力をもちたいですね
中学一年生の授業で、金子みすゞさんの詩『大漁』を鑑賞しました。 浜はまつりの ようだけど 海のなかでは 何万の 鰮のとむらい するだろう これは詩の後半部分です...
№8 捨てることができました
釈尊のお言葉に「怨みを捨ててこそ怨みは消える」というのがあります。 怨みを捨てることは容易なことではありませんね。世界の現状を見ても、報復の連鎖でテロが繰り返されています。 ここに、釈尊のお言葉...
№7 とても心地よいです
「釈尊や貴族たちの配慮がとても心地よいです」中学一年女子生徒の感想です。 釈尊の弟子ウパーリが出家するときのエピソードです。 ウパーリは、インドのカースト制度では最下層の出身でしたが、貴族たち...