宗教の授業における、小・中・高生のリアクションを紹介します。
№6 こだわってる
「こだわるから苦しくなるんやで」 中学二年生では『般若心経』の教えを学びます。 すべての物事や現象は、さまざまな条件が重なって成り立っており、常に変化し続けています。これが「空」ということです。...
№5 ごめんなさい
「蜘蛛の巣でバタバタしている蝶を見つけたら放してやりますか?」 「蝶がかわいそうだから放す」「そんなことをしたら蜘蛛がかわいそう」 結局は、そのままにしておくのがいいということで落ち着きました。 蜘...
№ 4 鳥肌が立ちました
「何か心に沁みる」「鳥肌が立ちました」 どちらも中学一年女子生徒の感想です。 釈尊が、弟子の阿難に最後の言葉をかけられる場面です。 釈尊は、45年間インド各地に伝道の旅をされまし...
№3 釈尊、かっこええな!
「かっこええな!」 私の後を追いかけてきた男子生徒のひと言です。 高校二年生の授業で、『鍛冶屋の子チュンダの布施』の話をした後でした。 チュンダは、釈尊とお弟子の阿難尊者に心を込...
№ 2 愛は永遠なんです
「世のなかに永遠のものはないんやで」 「愛は永遠なんです。悲しくなります」 中学一年生に「諸行無常」の話をしたときの女子生徒の声です。 提出されたノートには、「すべてのものが滅びてしまいそうでこ...